【ブログ】私がコンディショニングを学ぶ理由

トレーナーの池田です!
今回も「ブログ」で私自身の考え方についての記事になり、いつも見てくださる「あなた」のためのお役立ち情報ではないのでそれでも見ていただける方のみご覧ください笑
私自身
- ボディメイク=つけたいところに筋肉をつけて美しい身体に
- コンディショニング=正しい動きを身につけていただくための調整
この二つが強みで力を入れている分野になります。
「なんでその分野を勉強しているんですか?」
的な質問を頂いたので今回はそれについてお話ししていきたいと思います!
元々は筋トレ筋トレのトレーナーだった
プロフィールを見ていただければわかると思いますが元々はボディビルをやっていたのもあり、筋トレ筋トレの人間で四六時中筋肉のことばかり考えてました。
元々ガリガリ(というよりは細いけどお腹は出ているいわゆる隠れ肥満体型)で体型を弄られたり同期からも年下からも結構舐められてました。
細いので理不尽に殴られたりしても反抗できませんし、気も弱かったので「何か物を貸した」時も返してと言えずにそのまま借りパクされることが多々ありました。
その為体型や自分に対してめちゃくちゃコンプレックスを抱いていました。
そんな私でも筋トレを始めると少しづつマッチョになっていき
筋トレして体が変わる→周りに凄いと言われる→楽しくなってハマる
といった感じで筋トレにハマりました。
3時間おきにタンパク質を摂取したり、自身の筋トレに響くからなるべく筋肉を疲労させるようなことをしない(スタジオレッスンなども自身のトレーニングに影響する方という理由で断っていました)
多分筋トレにハマった人は一度は経験するのでわかると思いますが、こんな感じで筋肉を優先にした生活でした。
基本的な体の勉強というよりは自身の筋肉がつくための勉強には力を入れていて、ボディビル選手のセミナーやパーソナルトレーニングを受けたりしていました。
そして
「トレーナーで大切なのは筋肉量やコンテスト入賞」
「筋肉がない人の言うことは信じない」
このような考え方も持っていました。
怪我をして救急車で運ばれた
ある日バーベルを担いでスクワットを行っていたら
「ん!腰に違和感が?」
違和感を感じたが無視してトレーニングを続けてましたが次第に痛みに変わっていきます。
ちょっと休もうかな
と思ってバーベルスクワットなどは避けてましたが、1週間くらい立って痛みが引いたタイミングで
「よしいける!」
と思ってスクワットを始めました
そしてら「プチン!」
しゃがんでから変な音がなったと同時に立てなくなりました。
そしてそのまま救急車に運ばれました。
ゴー○ドジムでタンカで運ばれたので今考えると黒歴史です。
そのまま何日か入院して仕事も休み、ずっと病院でひぐらしの鳴く頃にを読んでました。

ただこの時もジムに行けないことがストレスで、早く復帰したいとばかり思ってました。
この怪我が体のケアの重要性を感じさせる出来事でした。
日本トップ選手のパーソナルを受けて
怪我から一年後くらいなのですが、北区ボディビル選手権を出場してあと一つのところで予選落ちだったので、また頑張ろうと思って当時のボディビルの日本チャンピオンのパーソナルトレーニングを受けました。
その時に体のアライメントやケア不足を指摘されて、「腰怪我したことありません?」って言われて図星だったのがびっくりしました。
良いトレーナーって身体作りの知識もですが、こういった体の知識や人の体を見る目も凄いんだな、「筋肉だけじゃダメだな」と思いました。
ここにきてようやく本当の一流のトレーナーを知ることができました。
コンディショニングに力を入れたきっかけ
コンディショニングとは体のケア、疲労回復、ストレッチという意味で使われる方が多いのですが、真の意味として競技において最高のパフォーマンスを出せるように肉体面、精神面において調整することをコンディショニングと言います。
こちら参照
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-090.html
そのためストレッチやマッサージなどはコンディショニングのうちの一つであり、トレーニングで筋バランスを調整すること、栄養摂取や睡眠、メンタル面の改善、こういった調整によって運動パフォーマンスを高めたり、生活しやすくすることをコンディショニングと言います。
私がコンディショニングを学ぼうとしたきっかけは自身の怪我の影響もありますが、お客様の指導に活きると思ったからです!
筋トレの効果的なフォームやダイエット中の食事指導を教えるのは上手だったのですが
- 腰が痛くて重りを持てない
- 肩が痛くて腕が上がらない
- 胸が張れない
こういったお客様がいらしたときに
- 別の種目に変えましょう!
- 無理しないような可動域でやりましょう!
これくらいしかアドバイスできなかったんですよね、、(簡単なストレッチくらいはやりましたが)
むしろ一般の方でパーソナルトレーニングを受けられる方は、何かしら体に不調がある方がほとんどだった為、友人とか後輩に教えてるのと全然違いました。
こういった方々にもアプローチできる幅が広がるんじゃないかと思って、コンディショニングや基本的な解剖学などに力を入れることにしました。
結果的に体の知識を学んでからの方がお客様への指導の幅が広がり、
- 肩こりがなくなった
- 腰の痛みがなくなった
- 動きやすくなった
- 冷えがなくなった
- 体調が良くなった
などお悩み改善できる幅が増えました。
もちろん真剣に筋トレをやっていた時が無駄だったかというとそうではなく、本気で実践してたからこそ分かったこともあります。(この重さちょっと重いなとか、こういう声がけした方が響きそうだなとかは経験じゃないとなかなかわからないものなので)
まとめ
結論、自身で鍛えているだけよりもちゃんと身体のことを勉強した方が、自分にとってもお客様にとってもプラスに働くので今コンディショニングを学んでおります。
私自身は初心者向けのサービスなのですが、ある程度慣れてきた方にもやはりコンディショニングは知っていただきたいなとは少し思っています。
身体が丈夫な方は大丈夫ですが、私みたいに元々ひ弱なタイプはいずれ頭打ちが来ると思うので、、
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
よければ今後ともよろしくお願いいたします!
公式LINE:質問などはこちらから!
https://line.me/ti/p/pVCt8pLPiP”>
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