私の考えるトレーナーとトレーニーの違い
こんにちは!
パーソナルトレーナーの池田です!
いきなりになりますが、トレーナーとトレーニーの違いについてご存知でしょうか。
トレーナーとは本職でトレーナーを行っている方
トレーニーとは本格的に筋トレを行っているが本職ではない方
のことを今回定義します!
今回なぜこのような記事を書こうと思ったかと言うと
「パーソナルトレーナーにお願いするくらいなら知り合いのマッチョに聞いた方がいいんじゃね?」
と言う声をお聞きしたからです。
確かにコンテストに出ているような方はダイエットのプロで筋肉に効かせる方法も研究しまくっています。
しかしただ筋トレをしているというだけでパーソナルトレーナーをやれるかというとそういう訳でもありません。(もちろん実戦はとても大切です)
パーソナルトレーナーとしての必要な能力と知識はたくさんあり、ダイエットの知識や筋肉をつける知識以外も勉強することはたくさんあります。
何が言いたいかというとトレーナーはジムのトレーニーにはないであろう強みを持っているのでお金を支払ってお願いする価値はあるということです!
今回は私の思うトレーナーとトレーニーの違いについて解説していきます!
トレーナーとトレーニーの違い
知識の幅広さ、深さ
先ほども述べましたがトレーニーはダイエット・体づくりのプロです。
そのため自身のボディメイクや食事やサプリメントに関する知識は素晴らしいものです。
しかしトレーナーとして現場に立って必要だと思った能力は
- お客様の状態を評価する能力と知識
- 正しい動作を見極める目
- 姿勢、動作改善のスキル
他にもありますが、こういった能力が必要です。
若いうちからガッツリ筋トレを行って、なおかつあまり怪我をしてこなかった方はこういった知識がつきづらいです。(私自身も怪我をしてから勉強し始めました)
実際にパーソナルトレーニングを受けるお客様は猫背で腕が上がりずらかったり、腰痛持ちだったり、正しく呼吸が行えないといった方々が多いです。
こういった方々に正しくアプローチするためには幅広い知識が必要になります。
あとは知識の深さにも違いがあると思います。
例えばスクワットでも
- しゃがむ深さによる違い
- ハイバーorローバーの違い
- フリーorマシンの違い
- 呼吸のしかた
- 骨盤
- あご(腹圧、頸反射など)
- 動作スピード
これらの要素によって与える影響を解剖学やバイオメカニクスを用いて説明できるのがトレーナーです!
もちろんトレーニーでも様々のことや深い知識を学んでいる方はいますが、多くの方はそこまで詳しくはない印象です。
モチベーションを上げる能力
トレーナーで大切だと思う能力の一つがこのモチベーションを上げる能力です!
例えばダメ出しばっかりで全く褒めてくれないとモチベーションが落ちますよね?
あとはしっかり頑張っているのに体重が落ちなかった時に、私の知っている良いトレーナーはフォローアップが上手です!
睡眠時間や生理周期、測定時間によって体重(水分)の変動はあるので、前回に比べて落ちていなくても落ち込むことはありません(1ヶ月停滞してるとかだと流石に変えた方が良いかもですが)
その場合は上記の説明をしたり、見た目の写真やウエストなどを測ってしっかりダイエットが進んでいる旨を説明したりするとお客様は安心します。
セッション中の何気ない会話もつまらない人と楽しい人だと後者の人とトレーニングをした方がジムに行くモチベーションが上がり結果的に筋トレする習慣に繋がりやすいです!
伝える能力
私のプロフィールでも解説してますが、やはり伝える力は大切です。
知ってることをただ教えるだけではなく、噛み砕いて分かりやすく伝わるように伝え、そして改善・ゴールまで導いて初めてプロだと思います。
これは知識とは違い、実際に教える仕事をしていかないとなかなか身につかない能力です。
まとめ
以上がトレーナーとトレーニーの違いについてです!
まとめると
- 知識の幅広さ、深さ
- モチベーションを上げる能力
- 伝える能力
これらが大きな違いになります!
今回お伝えしたトレーニーの特徴は私の主観的な特徴であり、もしかしたらトレーナー顔負けの能力を持ったトレーニーも中にはいるかも知れません(トレーナーに転職して欲しいですね)
なおトレーニーを馬鹿にしているつもりはなく、身体がすごい方に対しては今でも尊敬していますし意見を聞くこともあります。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
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