ゴルフの為のトレーニングとストレッチ!【11選】
こんにちは!
パーソナルトレーナーの池田です!
ゴルフを趣味でやっていて
- 飛距離を伸ばしたい
- 怪我を防ぎたい
そんなあなたにオススメな内容となっております!
以前にゴルフのコンディショニングについての概要を解説しました。
詳しくはこちら↓
前回は基本的な考え方についての解説でしたが、今回は実際にゴルフのパフォーマンスアップにはどのようなストレッチ、トレーニングがオススメなのかを解説していきます!
目次
ゴルフのパフォーマンスアップの為の3つのポイント!
前回の記事を見ていただいた方はわかると思いますが土台となるのはムーブメントです!
筋力やパワーを高めていく前に、正しい動作が行えるようにすることが大切になります。
それを踏まえてポイントが3つあり
- 胸椎と股関節のモビリティ
- コアの安定性
- 3面動作
この三つが大切になります!
胸椎と股関節のモビリティ
ゴルフでは回旋動作がメインの為、胸椎と股関節のモビリティ(可動域)を出す事、特に胸椎の回旋と股関節の内旋、外旋といった捻る系の可動域が大事です!
腰痛や膝痛予防にもこれらの関節がしっかりと動く事が望ましいです!
コアの安定性
フォームを安定させる為には体の軸がブレないようにすること
コアが弱いor使えていないと軸が安定せず上手く力が伝わらなかったり、過度に腰が動いてしまい怪我の原因にもなってしまいます。
3面動作
ボディメイクのトレーニングは矢状面(横から見たときの動き)の動作が多いですが、日常生活やスポーツなどは常に3面で行われています。
その為、前額面(前から見た時の動き)と水平面(上から見た時の動き)様々な面でのトレーニングを行ったり、3面全ての動きを取り入れたトレーニングを行って行きましょう!
ゴルフの為のトレーニングとストレッチ!
股関節ストレッチ1
まずは股関節の柔軟性を出す種目です!
- 片脚を後ろに引いて、もう片方の脚を曲げて前に出す
- 背筋を伸ばしたまま体を前に倒す
- 30秒ほどキープ
- 左右入れ替えて行う
股関節ストレッチ2
- うつ伏せに寝て、片脚を開く
- 30秒ほどキープ
- 左右入れ替えて行う
胸椎ストレッチ
スィングに必要な胸椎の柔軟性を高めるストレッチです!
- 片脚を立てる
- 体を前に傾けて、立てた方の足側に体を捻る
- 30秒ほどキープ
- 左右入れ替えて行う
股関節エクササイズ
ある程度姿勢を維持した状態で股関節を可動させる種目です!
- 腕立ての姿勢になる
- 片脚を手の横まで持ってくる
- 元に戻す
- 左右交互に行う
腰が反ったり丸まらないように気をつける!
股関節エクササイズ2
- 腕立ての姿勢になる
- 片脚を内側に捻る
- 元に戻す
- 左右交互に行う
腰はなるべく動かない
コアトレーニング:デッドバグ
腹横筋などのコアの筋肉を鍛えます!
- 仰向け、股関節歯曲げて前習いの状態がスタート
- 同じタイミングで両手両脚を伸ばす
- 元に戻す
- 左右交互に行う
腰が反らない
コアトレーニング:バードドッグ
背骨を安定させる多裂筋を主に鍛えます!
- 四つん這いになる
- 同じタイミングで両手両脚を上げる
- 元に戻す
- 左右交互に行う
体は真っ直ぐにする
頭が前に出ない
左右にブラさない
コアトレーニング:シングルアームプランク
腹回りのトレーニングですが、片腕を上げることによって水平面の負荷が増します!
- うつ伏せ、肘をついて体を持ち上げる
- 片方の腕を上げる
- 元に戻す
- 左右交互に行う
腰が反らない
左右に体がブレない
肩がすくまない(両方とも)
股関節トレーニング:ヒップヒンジ
アドレスの時の姿勢を作る際に必要な股関節の動きを習得する種目です!
- ポールを担いで、腰幅から肩幅で立つ
- お尻を引きながら体を前に倒す
- 元に戻す
膝が動きすぎない
ポールが頭、中背、骨盤(仙骨)から離れない
下半身エクササイズ:スクワット
下半身の筋力を鍛える種目です!
- 肩幅よりもやや広めで立つ
- 股関節と膝を同時に曲げながらしゃがむ
- そのまま立ち上がる
背中が丸まらない、反りすぎない
膝が内に入らない
バーが前後に動かない
慣れてきたらバーベルで荷重しましょう!
下半身エクササイズ:ツイストランジ
下半身のトレーニングに回旋などの要素を組み合わせた種目です!
- 直立状態でスタート
- 片脚を前に出すと同時に体を捻る
- 同じタイミングで元に戻す
膝が内側に入らない
腰が動きすぎない
骨盤が左右に動かない
難しい場合は通常のランジからスタート!
まとめ
以上がゴルフの為のトレーニングとストレッチです!
ただトレーニングで得られるフィジカル面の向上と技術の向上は別物として捉えるべきだと思いますので、トレーニングをしたら記録が伸びると言うものではありません。
必ず技術練習も併用して取り組む必要があります。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
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