ヒップスラストの効果とスクワットとの違いは?
ヒップスラストの効果とスクワットとの違いは?
ヒップスラストの効果
ヒップスラストはお尻の筋肉をメインにを鍛えていく種目になります!
(thanks@visiblebody)
スクワットやDL(デッドリフト)と同様に大臀筋の作用である股関節の伸展に対して負荷をかけることによって、お尻の筋肉を刺激していく種目です。
お尻を大きくしたい方におすすめの種目になります!
ヒップスラストの特徴、スクワットやDLとの違い
同じお尻を鍛えられる種目であるスクワットやデッドリフトとの違いはなんなのか?
その違いは二つあり
- 単関節種目であること
- 負荷のかかるポジションが異なること
この二つが大きく異なります!
まず一つ目の単関節種目とは一つの関節のみを動かす種目のことを指し、単一の筋肉を鍛えるのに効果的です!
逆にスクワットやDLは多関節種目といい、股関節以外も膝や足関節も関与するのでお尻以外も腿前やふくらはぎの筋肉も使って動作を行います。(まあヒップスラストがお尻しか使わないっていうわけでもありませんが)
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なので簡単にいうとお尻に効かせやすいのが一つ目の特徴です。
次に負荷のかかるポジションについてですが、以前別の記事でも記載しましたがPOF法というのがあります。
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POFについてはこちらの記事で解説しているので、今回は簡単に説明しますが一つの筋肉に対して色々な可動域間に負荷を与えていくという方法です。
例えばスクワットでいうと中間位、RDL(ルーマニアンデッドリフト)だと伸張位に強い刺激が入るのですが両種目とも短縮位、つまり立ち上がったときには負荷が抜けてしまいます。
そこでヒップスラストでは短縮位で強い負荷を与えることができるので、スクワットやDLの弱点を補うことができるのです!
ヒップスラストの効果的なやり方
ヒップスラストの効果について解説したところで、やり方について解説していきます!
- ベンチ台などに背中を預ける
- 伸ばした時にスネの角度が地面と大体垂直になる位置に足を置く
- 鼠蹊部あたりにバーを載せる
- お尻を持ち上げる
注意点として腰が反らない、踵が浮かないこと。
ヒップスラストは高重量で行われがちですが種目の特性上、軽目の重量で12回〜20回ほどで効かせる意識で行うと良いです!
もし自宅で行う場合は下の画像のように片足で行うと効果的に追い込むことができます!
まとめ
以上がヒップスラストについてでした!
ただヒップスラストの位置付けとしてあくまで補助的に行うのが良く、スクワットやデッドリフトのようなコンパウンド種目でしっかり可動域が取れる種目をやり込む方が優先度は高いです。(理由は上リンクの記事「初心者は多関節種目をやり込もう!」を参照ください)
最後までご覧いただきありがとうございました!
今後ともよろしくお願いします!
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