関節の役割を理解しよう!
皆さんこんにちは。
パーソナルトレーナーの池田です!
運動や筋トレを始める上で大事なことの一つとして、各関節の役割を知ることです。
パフォーマンスアップ、障害予防、筋トレの土台づくりに非常に重要な内容ですので、是非ご覧ください。
2種類の関節とその役割
関節とは簡単に説明すると骨と骨のつなぎ目にあたる部分で、筋肉が収縮してこの関節が動くことによって「立つ」「歩く」「投げる」と言った動作が起こります。
関節は主にスタビリティジョイントとモビリティジョイントに分けられます。
スタビリティジョイントは安定させるのが得意で、多方向に動かすのが苦手な関節です。
代表例としては
- 頸椎
- 肘関節
- 肩甲胸郭関節
- 腰椎
- 膝関節
引用:thanks@visiblebody
これらの関節がスタビリティジョイントの代表例です。
一方モビリティジョイントは多方向に動かすのが得意な関節です。
代表例としては
- 胸椎
- 肩関節
- 股関節
- 足関節
thanks@visiblebody
などがモビリティジョイントになります。
これらの関節がそれぞれの役割を正しく行うことによって適切な動作が生まれます。
例えばゴルフのスウィング動作の回旋時に(身体を捻る動作)関わる関節として
- 胸椎(白)
- 腰椎(青)
- 股関節(赤)
(下手ですいません笑)
が共同して動作を起こします。
それぞれの関節の動きを見ると
- 胸椎 35°
- 腰椎 5°
- 股関節 45°
つまり腰椎はほとんど動いていません。
モビリティジョイントである胸椎と股関節が正しく動いて、スタビリティジョイントである腰椎が動きすぎずに安定してくれることによって正しいスウィング動作が生まれます。
しかし、、
胸椎、股関節の動きが悪かったりすると代わりに腰椎が過度に動いてしまいます。
腰椎は大きな横の動きに適していないので、結果的に腰を痛めてしまったりします。
そのため各関節の役割をしっかり理解して、その役割通りの動きを作るための体作りと言った考え方が大切になります。
まとめ
最後にまとめると
- 安定させたい関節は安定させるようにする
- 可動させたい関節は可動できるようにする
そしてそれぞれを共同させたトレーニングを行うことが重要です。
例えば以下のような種目は
- 腰椎を安定させたまま肩関節、胸椎を動かす種目
- 腰椎を安定させたまま股関節を動かす種目
になるのでかなりオススメのトレーニングです。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
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