【イライラする人必見!】ストレスで失われる栄養素
こんにちは!
パーソナルトレーナーの池田です!
仕事や人間関係はもちろん、ふとした時にイラっとすることはありませんか?
実はストレスを感じると様々な栄養素が失われてしまいます、、
ストレス自体は防げなくてもそれによる栄養失調は防げるかもしれないので、今回の記事を参考にストレスを感じた時は下記の栄養素を意識してとってみてください!
ストレスとは
そもそもストレスとは非常に幅広く、外部の刺激などによって体(心)の内部に生じる反応の事をストレスと言います。(厚生労働省参照)
その為、筋トレによる筋肉への刺激や気圧、光、騒音などによる刺激もストレスになります。
今回お伝えするストレスとは心理的なストレスの事で、その通り人間関係や社会でのストレスのことを指します。
心理的ストレスを感じるとコルチゾールやアドレナリン、ノルアドレナリンなどのホルモンが大量に分泌されます。
これによって
- 自律神経の乱れによるイライラや睡眠障害
- 血糖値を上げる為に筋肉を分解して糖を作り出す
- 副腎疲労
といった問題が生じてきます。
そして何より食欲が増加してしまうので肥満につながってしまいます。
ストレスで失われる栄養素
そして色々な過程で様々な栄養素が使われて不足しがちになります。
タンパク質
アドレナリンやセロトニンの材料になり、ストレスを感じるとこれらの必要量が増します!
あとは上記記載通り筋肉を分解してタンパク質を作りだすので、筋分解の抑制のためにもタンパク質は意識的に摂りたいところです。
タンパク質が多い食材
赤身肉、魚、卵、大豆など
ビタミンC
ストレスホルモンを合成する際にビタミンCが使われます。
ビタミンcが不足するとイライラの他にも老化促進、貧血、壊血病などが起こりえます。
ビタミンCが多い食材
赤ピーマン、黄ピーマン、ブロッコリー、レモンなど
ビタミンB群
特にビタミンB1、B6が減りやすいです。
ビタミンB群が不足すると栄養をエネルギーに変えずらく、痩せにくくなります。
ビタミンB1を多く含む食品例
→豚肉、レバー、豆類、玄米など
ビタミンB6が多い食材
カツオ、マグロ、レバーなど
マグネシウム・カルシウム
ストレスによりカルシウムとマグネシウムが尿中へ排出されます。
これらが不足すると脳や神経系の働きに深く関与しているので精神障害や骨の密度低下のリスクが高まります。
マグネシウムを多く含む食品
魚、豆類、海藻類、野菜など
カルシウムを多く含む食品
小魚、干し海老、小松菜、大豆製品など
まとめ
以上の栄養素がストレスによって失われます。
失った栄養素の補充やストレスへの緩和のために栄養価の高い食べ物を摂取していきたいところですがこういった物ではなく塩分や糖分、脂肪分を取りたくなってしまいます。(お菓子やラーメン、ジャンクフードなどの少量で高エネルギーの食品)
それによってカロリーは多いけど栄養バランスが偏ったあまり良くない状態になってしまいます。
できれば正しく栄養摂取していきたいところですね。(もちろんストレスを避けれるのが一番ですが)
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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【参考文献】
J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjda/53/4/53_4_349/_pdf/-char/ja
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