2021-08-04

肩こりにおすすめエクササイズ!

こんにちは!

パーソナルトレーナーの池田です!

「肩こりにおすすめの運動ってありますか?」

腰痛同様に多くの方が悩まされている肩こり。

ジムで初めて運動する方にも結構多いです。

肩こりの原因は色々あるため、「これだけやっておけば改善!」と言ったエクササイズは残念ながらありません。

今回は肩こりで考えられる原因とその解決策についていくつかお伝えしていきます!

肩こりの原因

肩こりの直接的な原因として挙げられているのが僧帽筋上部と肩甲挙筋です。


(thanks@visiblebody)

これらの筋肉が短縮されると肩甲骨が挙上(肩がすくむ)します。

肩がすくんでこれらの筋肉が常に使われるので、血行が悪くなり疲労物質が溜まってコリになります。

姿勢不良・長時間のデスクワーク

猫背のような姿勢だと常に背中や肩(以下僧帽筋など)の筋肉が使われます(重力に耐えるイメージです)

長時間のデスクワークは猫背の原因にもなる他、頭部が前に出ることによって首、肩の筋肉が使われますし眼精疲労(目の疲れ)によって連鎖的に首、肩の緊張が増すのでデスクワークは肩こり予防の天敵とも言えます。

呼吸

呼吸のメカニズムとして、息を吸うときには横隔膜が下がり、肋骨の間にある筋肉が胸郭を拡張させることによって胸の中のスペースを広くして空気を肺に入れます。

横隔膜がうまく使えないと代わりに胸の方を膨らませようと、胸式呼吸が優位になります。

そうなると補助筋で胸や背中、肩の筋肉を過剰に使っての呼吸になってしまいます。

呼吸は一日2万回ほど行われるので、その度にこれらの筋肉を使っていたらそりゃ肩こりますよね、、

ストレス

ストレスにより交感神経優位になると筋肉は緊張し肩こりが助長されます。

さらに上記の呼吸の乱れにも繋がります。

以上

肩こりには様々の原因が考えられます。

なお肩こりや猫背によって適切な動作パターンが乱れることによって肩の痛みにつながる場合もあるので出来れば改善したいところです。

肩こりにおすすめエクササイズ

肩のマッサージ

当然凝っている肩の筋肉のマッサージも効果的ですが、ここを解したところで根本改善ができないとまたすぐに肩が凝ってしまいます。

そのため肩の筋肉をほぐす+下記のストレッチやエクササイズも一緒に行なっていきましょう!

ストレッチ

胸のストレッチ

背中のストレッチ

胸椎ストレッチ

トレーニング

注意点
  • 肩がすくまない
  • 肩甲骨から動かす
  • 肩甲骨を寄せる
  • 胸を張る
  • 腰は反らせすぎない

注意点
  • タオルを鎖骨あたりに近づける
  • 肩を落とす
  • 胸を張る

猫背改善は↓こちらも!

【猫背の改善法!】

普段から姿勢を気をつける

そして何より普段からなるべく正しい姿勢でいることが大切です。

仕事の合間にストレッチをしたりや肩を動かしたり、低すぎる机を使わないようにする等、すぐに始められることから行なっていけると良いかと思います!

まとめ

適切な運動をすることによって「肩こりが治った!」と言うお客様はたくさんいらっしゃいます。

逆に

  • 間違ったやり方
  • 間違ったフォーム

でトレーニングをするとかえって肩こりが悪化してしまう場合があります。

肩こりに悩まれている方は専門家、治療家に相談してみるのもありかと思います!

横浜・関内付近にお住まいの方でしたら下記公式LINEやお問い合わせフォームよりご相談を承ります。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

【参考文献】
J-Stage
https://www.jstage.jst.go.jp/article/ryodoraku1971/21/3/21_3_4/_pdf

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