2021-08-18

ダイエット停滞期の打破方法!【トレーナー解説】

こんにちは!

パーソナルトレーナーの池田です!

私自身ボディビル選手として何度もダイエットに挑戦してきています。

そしてその度に待ち構えていたのは、、

そう停滞期です泣

一生懸命食事も筋トレも頑張っているのに痩せないのって辛いですよね、、

しかしこの停滞期も知識があれば簡単に乗り越える事ができます!

今回はダイエット停滞期の打破方法について解説していきます。

まず本当に停滞しているのか?

体重が停滞している時には「本当に停滞しているのか疑う」必要があります。

実は停滞しているように見えるだけなパターンも、、

カロリー計算、バランスを見直す

そもそも停滞関係なく食べすぎて落ちていない可能性もあります。

しっかりとカロリー計算をするか口に入れたものを記録して見ると思っていたよりも食べすぎていた事に気づきます。

そのまま様子を見る

体重が変わっていないだけで実際にはちゃんと脂肪が落ちているケースもあります。

糖質量や塩分摂取量、生活リズムによって体水分量が変わってしまいます。

そのため少しの体重の増減で一喜一憂しないことが大切です。

他にも女性の生理前などは浮腫やすく、体重が増えやすい時期です。

この時期に体重が落ちないからといって食事を減らすとストレスがさらに溜まり悪循環に陥ってしまいます。

結論正しくダイエットを行っても停滞しているように見ることがあるので、一ヶ月くらいの体重増減データを見て右肩下がりであれば特に気にすることもありません!

ダイエット停滞期の打破方法!

腸内環境を整える

腸内環境が悪いと栄養の「消化」「吸収」「代謝」がうまく行えなくなるため、痩せにくくなるんじゃないかと考えられます。

運動して筋肉(骨格筋)を働かせるように、内臓(平滑筋と言います)もしっかりと使ってあげると良いですね。

具体的にはジャンクフードや加工食品などは避けて、食物繊維や発酵食品などを摂取するようにしましょう!

合わせてこちらも↓

【便秘改善に効果的な栄養摂取!】

微量栄養素やバーナー系のサプリメントを取り入れる

脂肪をエネルギーとして利用するためには微量栄養素が必要です。

基本的に食事をバランスよく摂取していけば不足することはあまりありませんが、今回お伝えする栄養素をとることによってダイエットが進むかも知れません!

ビタミンB

ビタミンB群は3大栄養素の代謝を助けるので、ボディメイクに重要です。

特に脂質代謝に大きく関係するのがビタミンB2です。

ビタミンB群は色の濃い野菜や豚肉、レバー、カツオなどに多く含まれます。

Lカルニチン

脂肪をエネルギーとして利用するためには細胞内のミトコンドリアに運ぶ必要があります。

そのミトコンドリアに脂肪を運ぶために必要な栄養素がLカルニチンです!

ラム肉に多く含まれますが脂質もとることになってしまうので、サプリメントでの摂取がおすすめです!

運動前30分くらいに摂取していただくと良いです。

コエンザイムQ10

ATPの産生に関与します。

ATP(アデノシン3リン酸)とはすごく簡単にいうと筋収縮や生命維持の直接のエネルギーで、ATPがADP(アデノシン2リン酸)とP(リン酸)に分解される際にエネルギーが放出されます。

糖質や脂質などのエネルギー源はこのATPを再合成するために使われるイメージです。

この直接のエネルギーであるATP産生に使われるコエンザイムですが加齢により減少してしまいます。

食事での摂取で量をとることは難しいのでこちらもサプリメントでの摂取がおすすめです!

他にも緑茶に多く含まれるカテキンやカフェインの摂取も効果的です!

カフェインについてはこちら↓

【カフェインってダイエットに良いの?】

ダイエットを休む

上記2点でも改善しない場合は代謝が落ちきってしまっている可能性があります。

その場合は代謝を戻すためにあえて摂取カロリーを増やすと良いでしょう!

目安は除脂肪体重×40〜45kcalくらいで体重が極端に増えないところを見極めましょう。

合わせてこちらも↓

【ダイエットに成功した後の食事は?】

チートデイを設けるのも良いかも知れませんが、個人的な感想だと一日摂取カロリーを上げただけだと代謝が戻る感じはしません。(チートデイ→減量に体を慣れさせないためにあえて何日かに1日摂取カロリーを多めに摂る日を作る方法)

だったら一ヶ月から二ヶ月くらいは摂取カロリーを増やしてトレーニングをガッツリ行って筋肉、代謝アップにシフトすると良いでしょう!

まとめ

以上がダイエット停滞期を打破する方法です!

摂取カロリーを減らせば停滞期を打破できるかも知れませんがそれは最終手段です。

他にも

  • 有酸素運動をやる
  • 睡眠時間を増やす
  • PFCバランスを変えて見る

などできることはたくさんあります。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

【参考文献】

https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience1995/37/1/37_104/_pdf/-char/ja

https://www.jstage.jst.go.jp/article/perio/59/2/59_63/_pdf/-char/ja

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