ゴルフのためのコンディショニング【基本】
こんにちは!
パーソナルトレーナーの池田です。
私はスポーツ能力向上のための指導は基本的に行っていません。
理由としてはそっちの専門家ではないからです。
しかし例外としてゴルフのためのコンディショニングトレーニングなら見させていただくことはあります!(ゴルフコンディショニングスペシャリストと言う資格を保持しています)
スキルなどのテクニックを教えるのではなく、より競技を行いやすいような身体作りと言うイメージです!
今回はゴルフのパフォーマンスアップのためのコンディショニング・トレーニングについて解説していきます!
トレーニングを行う理由
トレーニングを行う目的は
- 筋肉をつける
- 痩せる
- スポーツのパフォーマンスを上げる
- 体の調子を整える
色々とあると思いますが、もっと根本の話になると
- 能力向上
- 障害予防
この2つしかないと思っています。
ゴルフでいうと
飛距離を伸ばす、怪我しない身体作り、1ラウンド動き続ける体力作り
これらが目的になってくるのではないかと思います。
ただトレーニングをして筋力がつくと飛距離が飛ぶ
そう言うわけでもありません。(もちろん伸びる可能性はありますがこれだけだと不十分です)
パフォーマンスアップに必要な様々な要素を向上させていく必要があります。
ゴルフのためのコンディショニング
パフォーマンスアップの考え方として大事なのはまずは土台作りです!
上の写真はパフォーマンスピラミッドといい、ゴルフだけではなく
- 他のスポーツ
- 日常生活
- ボディビルディング
全てに当てはまります
ここで土台になっているのがムーブメント、つまり正しく体が動かせているかどうかです。
例えば胸や股関節が硬すぎて動かない場合は、スイング動作を効率よく行うことができません。
そうなると本来動かしたくないはずの腰や膝が過度に動いてしまって障害につながったり、そもそも可動域が狭くて高いパフォーマンスが発揮できなかったりします。
そのためスキル練習や筋トレをいくら頑張っても、土台であるムーブメントがしっかりしていないと、パフォーマンスアップには繋がりにくいです。
筋バランスの調整
姿勢不良などによりどちらか一方の筋肉が短縮して、反対側の筋肉が伸張している状態があります。
上のような猫背の姿勢だと胸の筋肉など体の前面の筋肉が短縮して硬くなり。背中の中央の筋肉などは逆に伸びた状態になります。
筋がアンバランスな状態だと下記の可動性の低下や適切な動作パターンの乱れに繋がります。
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可動性や安定性
可動性とは体を動かせて、なおかつコントロールできる可動域です!
柔らかくしたとしてもその可動域でコントロールできないとパフォーマンスアップにつながりにくいです。
安定性とは関節を安定させる能力です。
腰や膝、首など動かしたくはない関節はもちろん、股関節のような可動性の高い関節も必要に応じて動かないように安定させる能力が大切になります。
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バランス能力
バランス能力とは重心を基底面内でコントロールする能力、不安定な状態でも姿勢を維持したり、動作を行うことができる能力です。
日常生活やスポーツの際には片方の足に重心が乗っている時の方が多いので、不安定な状態でのトレーニングは必要になります。
適切な動作パターン
動作を行う際にその動きに必要な筋発揮を適切に行い、正しい動作を身につけること。
筋バランスの調整、可動性や安定性の獲得、バランス能力の獲得ができたら複合動作で適切な動作パターンを覚えていきましょう。
まとめ
どのような競技をやるにしてもまずはムーブメントの獲得が重要になります。
そのために必要なことが、より身体を良い状態に持っていくためのコンディショニングです。
今回は基本的な考え方についての解説でしたが、ゴルフシリーズは定期的に続けていこうと思うのでエクササイズについては後日解説していきます!
エクササイズについてはこちら↓
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
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