【パーソナルトレーナー直伝】わかりやすく教えるコツ9選
パーソナルトレーナーの池田です!
普段は体作りやダイエット、姿勢改善などに特化した内容ですが今回は「分かりやすく教えるコツ」について解説していきます!
トレーナーの方はもちろん、教える仕事をされている方や部下の育成をされている方にも役に立つかもしれませんので是非ご覧ください!
目次
分かりやすく教えるコツ【9選】
ポイントを絞る
説明をする際は要点を3つくらいに絞って説明すると良いです。
上の画像的に頭に残りやすい説明はどちらでしょう。
おそらく右側ですよね!?
その為、説明はできるだけ短くすることがポイントです!
あと少し難しいですが説明を短くするコツとしては、どの要点を伝えると相手に響きやすいか考察することです。
例えば上記のスクワット(下半身の種目)において
- 猫背でお尻が垂れている方はスクワット中でも腰がまるまりそうだな
- 太腿が張っている方は膝が前に出やすそうだな
- 腰の反っている方はお腹の力が抜けやすそうだな
など相手を分析してその上で要点を絞ると伝わりやすいです!
難しい言葉は使わない
専門用語やわかりにくい横文字の利用を避けましょう。
もちろん慣れてきた方には知識を覚えてもらうためにある程度必要になってくると思いますが、基本的に初心者には誰でもわかるような言葉を使っていけると良いでしょう!
表情など言葉以外の部分も大切に
メラビアンの法則と言ってコミニュケーションは心理学的に
- 言語情報7%
- 聴覚情報(声のトーンや抑揚)38%
- 視覚情報(表情や見た目) 55%
と言われており、言語以外が93%と言われております。
そのため良いことを言っていたとしても、表情や喋り方が悪いと「相手に響かなかったり」「意図と違う伝わり方をしてしまう」と言った可能性があります。
もちろん見た目や話し方をよくすれば、内容は適当で良いと言っている訳ではありませんが、、
しっかりと笑顔で愛想よくはなし、声のトーンや抑揚(最も伝えたい部分を強調するなど)を意識していきたいところです。
出来ている部分はしっかり伝える
ダメ出しばっかりで全然褒められないとやる気が下がりますよね?
もちろんお世辞は良くありませんが、出来ているとこはしっかりと伝えましょう。
特に具体的に褒めれるとなお良いです!
なるべく否定ではなく肯定する
間違いを正す時でも否定的な言い方よりも肯定的な言い方の方が相手に響きやすいです。
例えば背中のトレーニングで背中が丸まって、肩がすくんでしまている時
悪い例:フォームが悪いので、背中が丸まらずに肩がすくまないようにしましょう!
良い例:胸を張って、肩を落としたらもっと良いフォームになります!
同じ内容でも受けて側からしたら大分気持ちの良さが違ってくると思います!
相手に伝わりやすい言葉で話す
言葉の言い回しの引き出しをたくさん知っておくと良いです。
腕立て伏せで「胸をちゃんと張って欲しい」時の声がけとして
- 胸を張りましょう
- 肩甲骨を寄せましょう
- 下ろすときは胸を地面につけるイメージで下ろしましょう
「正解」はありませんが、人によって響きやすい言葉は違うと思います。
そのため色んな言い回しを身につけられると説明が上手になります!
手本を見せてゴールを明確に
まずはやり方を見せて、その後に説明します。
勉強を教えるときもまず先生が解いて説明した方が分かりやすいように、実際にやってみせるとイメージが湧きやすくなると思います!
トレーニング指導も最初に正しいフォームをやって見せてから、口頭で説明します。
具体例を出す
具体例や例え話をしてあげると、特に初心者の方は納得します。
筋トレするとムキムキになるのを怖がっている女性に対して、「筋トレをガッツリ行っているけど細いモデルさん」の写真を見せて説明してあげると安心するように、分かりやすい具体例を用いて説明すると良いです!
話を聞く力をつける
他の記事でもお伝えしていると思いますが、しっかりと話を聞くことが大切です。
教える時以外に営業でも当てはまると思いますが
- 相槌
- 相手の話すスピードなどの合わせた会話
- 質問力
- 共感
他にもありますが聞き上手になることで相手のことをよりよく知れるので、相手の知りたい情報を知ることができます。
まとめ
以上が分かりやすく教えるコツでした!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
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