スーパースミスマシンでスクワットをするならどっち向き?
私のジムのスミスマシン垂直じゃなくて斜めについてるんですけど、どっち向きでスクワットするのが正解ですか?
の向きについて解説します!
目次
スーパースミスマシンでスクワットをするならどっち向き?
早速ですがスミスマシンはご存知でしょうか?
簡単にいうとバーベルがレールに固定されているトレーニングマシンの
ことを指します。
※下記の画像を見ていただくと分かると思います。
自由度はそこそこ高く使い方によっては、ほぼ全身のトレーニングを行うことができます!
フリーのバーベルスクワットとの違いとして、バーベルがレールに固定されているため安定させるのが比較的に簡単で行いやすいというメリットがある反面、変なフォームでも行えてしまうため間違ったやり方だと怪我をしてしまう可能性が高いというデメリットもあります。(逆に不安定というフリーウエイトのメリットも潰してしまいますが)
通常のスミスマシンだと軌道が地面に対して垂直に作られているのに対して、今回のタイトルで紹介したスーパースミスマシンは少しだけ斜めに作られています。(約10°ほど)
ちなみに私の活動しているジェクサー横浜ではこのスーパースミスマシンが主に使われています。
先ほどもお伝えした通り、どこを鍛えたいかによってやり方は異なります。
腿前(大腿四頭筋)を鍛える場合
腿前を鍛える場合はバーの傾いている方向に対して背を向けると良いでしょう!(おそらく多くの施設では鏡側を向くことになるかと)
脚を太くしたい男性におすすめです!(ちなみに私自身のトレーニングはこちらでよく行います)
上体が直立しやすく膝からのモーメントアーム(膝関節からの支点と作用点の距離)が大きくなるため腿前に効きやすくなります。
このやり方で行う場合は足の位置は少しだけ前めで行いましょう。
なお軌道的にお尻が自然に引きやすいので、ヒップヒンジが苦手な方はこの向きで練習するのもいいかもしれません(この場合は女性の方もおすすめです!)
合わせてこちらも!
お尻(大臀筋)を鍛える場合
お尻や腿裏を鍛える場合はバーの傾きに対して前を向くと良いでしょう(鏡と反対側を向くことになるので知らない人からすると「何やってんのこの人笑」って思われる可能性もあります)
ヒップアップしたい女性におすすめです!
上体が前傾しやすいので、上記とは逆に股関節がメインで使われるためお尻を使いやすくなります。
ただ負荷のかかる方向的に膝が前に出やすくなるので気を付けましょう。
その他の種目での使い方
ちょっと補足にはなってしまいますがその他の種目でも、軌道が斜めであることを利用して効果的に行うことができます!
詳しい説明は今回はしませんが、、
インクラインプレス
大胸筋の上部を狙うインクラインプレスの場合は傾斜に対して前を向くと良いです(挙げる時に斜め上に押すイメージ)
収縮時に大胸筋上部の付着である上腕骨(大結節稜)と鎖骨が近づくのと、下ろす時に肩への負担が少ない状態で胸にストレッチがかかるからです!
ベントロー
同じく傾斜に対して前を向くと良いです。(鏡と反対側)
広背筋を鍛える上で大切なのは肩関節を支点にすることです。
そのためベントローは気持ち斜め後方に引くと正しいフォームで行いやすくなります。
このことからスーパースミスを利用する場合はバーの起動を利用して、自然に斜めに引ける向きで行うと効率がいいです!
ナローベンチプレス
腕を狭めにして上腕三頭筋(二の腕の裏)を鍛える上で効果的な種目です!
この場合は上の二種目とは違い、鏡側を向いた方が効果的です!(斜め下に押すイメージです)
肩の関与を減らして腕裏への刺激を強めることができます。
まとめ
以上がスーパースミスでのスクワットの向きについてでした!
ボディメイクだといろんなバリエーションを持っておくことで、刺激の慣れを防ぐことができるのでトレーニングが慣れてきた方はぜひ活用してください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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