呼吸を整えるとお腹周りが痩せるって本当?
こんにちは!
トレーナーの池田です!
呼吸について過去の記事で色々と挙げさせていただいているのですが、今回の記事では呼吸と見た目(ボディメイク)について解説させていただきます!
ボディメイクは体組成(体脂肪や筋肉量)以外にも、骨格を整えて良い体に魅せることも大切だと思います。
目次
呼吸を整えるとお腹周りが痩せるって本当?
結論呼吸エクササイズだけでは、体脂肪が落ちて体重が減ることはありません(間接的に痩せやすくなるとかはあるかと思いますが)
まず痩せる上で大切なのは脂肪を落とすことで、脂肪を落とすのに必要なのは食事になります。
食事については他の記事で何度もお伝えしてますが、摂取カロリーよりも消費カロリーが上回ることで痩せていくので、呼吸だけではなく筋トレやランニングを一生懸命やっても食べる量が多かったら痩せることはありません。
こちらの記事も!
食事で痩せる方法!【カロリー収支とPFCバランス】
しかし!
体脂肪を落とすことは難しいですが、身体を整えることによって細く見せることはある程度可能だと思っています!
例えば股関節の歪み改善することによって外腿の出っ張りをなくしたり、肩周りの緊張をとることによって首を長く見えるようにしたりなど歪みを改善すると見た目も良くなります。
今回お伝えするのは呼吸を改善することによって肋骨にアプローチし、ウエスト周りを細く見せるといった考え方になります!
呼吸とお腹周り、ウエストの関係性
ではなぜ呼吸を整えると見た目が痩せて見えるのか?
まず呼吸と肋骨、脊柱の運動連鎖について解説していきます。
基本的に
- 吸気時(息を吸う)→脊柱は伸展、肋骨外旋
- 呼気時(息を吐く)→脊柱は屈曲、肋骨内旋
という連鎖が起きます。
しかしデスクワークによって広背筋や腸腰筋が硬くなり反り腰を助長(脊柱を伸展)させたり、ストレスによって息を吸う回数が多くなることによって息を吐くのが苦手になります。
その結果肋骨が閉じなくなり、ウエストが太く見えてしまう可能性があります。
逆に呼吸(呼気)にアプローチすることによって開いた肋骨が閉じるようになり、ウエストを細く見せることができるかもしれません!
お腹周りを引き締める呼吸エクササイズ
ではどうせれば良いのか?
まず先ほどもお伝えした通り肋骨が開いてしまってる方は
- 脊柱が伸展(体は反る)
- 息を吐くのが苦手
- 背面の緊張が強い
- 腿裏や腹筋などは弱い
こういった特徴があるので、これらを整えていきます。
ラットストレッチ
腰を反らせたり、適切な呼吸を邪魔する背中の筋肉を緩めていきます。
- 正座の状態で前屈みになる
- 伸ばす側の手を斜め上に
- 背中をゆっくり伸ばす
伸びきったところでゆっくり呼吸を繰り返す。
9090ヒップリフト
感覚の弱い腿裏、お尻、内腿、腹筋下部に同時に刺激を入れていきます。
- 股関節、膝が90°になるように仰向けに寝る
- お尻を少しだけ浮かせる
- ゆっくり元に戻し、 15回ほど繰り返す
慣れてきたら上で静止させて、呼吸を行っていきます。
5秒かけて息を吸い、5秒かけて息を吐き、5秒とめる
2〜3分ほど行なっていきます。
屈曲呼吸
肋骨が閉まった状態で呼吸を行なっていきます。
- 足を卍の状態にし、両肘で身体を支える
- 背中を丸めた状態で呼吸を繰り返す
- 息を吐く時間を長く行う
2〜3分ほどを目処に行っていきましょう!
屈曲プッシュ
適切な呼吸に必要な腹筋や前鋸筋に刺激を入れていきます。
- 四つ這いになり息を吐きながら背中を丸めていく
- 丸めきったら膝を少しだけ浮かせる
- 元に戻し繰り返す
余裕があれば、挙げきったポジションで呼吸を繰り返す。(上記と同じ吸う、吐く、とめるを5秒ずつ)
まとめ
以上が呼吸についてでした。
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